【SMシーズン5】メガミミロップ軸【最高1911】
初めまして じろーと申します
サンムーンシングルレートシーズン5、メガミミロップ軸で潜って1900達成したので構築記事を書きたいと思います。メガミミロップ軸で2100を達成されている方もいるなか1900程度の構築記事に需要があるかは知りませんが、書きたいので書きます
【構築経緯】
メガミミロップナイトが解禁され肝っ玉猫騙しでミミッキュの皮を剥がせて強そうだし可愛いのでメガミミロップ軸で潜ることにした。以前、バシャサンダーナットを使っていたため、バシャのところをミミロップに変えてナットレイを起点にしてくるリザやガモス対策にスカガブ、ロップの弱点をカバーできるギルガルドといった流れで構築が決まっていき、バシャが重くなるのでナットレイは途中で外れた。
【構築紹介】
ミミロップ@メガストーン
特性:柔軟→肝っ玉
性格:陽気
努力値:H4 A252 S252
技構成:恩返し 飛び膝蹴り 猫騙し 身代わり
選出率1位
基本先発で出して猫を打つ回数を稼ぎつつメガシンカする。
身代わりの枠は冷凍パンチや電光石火あたりと選択になるが、個人的にはギルガルドなどの守る持ちやミトムなどの鬼火で物理アタッカーを見るポケモンにも刺さり、ターン稼ぎやZすかしもできる身代わりが良いと思った。
バシャと違い膝すかしの択や反動ダメージがないので使いやすかった。
ギルガルド@ゴーストZ
特性:バトルスイッチ
性格:控えめ
努力値 H204 B4 C204 D12 S84
技構成:シャドーボール 影うち キングシールド どくどく
選出率2位
ロップの弱点である格闘飛行エスパーフェアリー全てに耐性もつ神ポケ
シャドボZでサイクル崩壊を狙いつつ影うちで縛る。
ガルドを起点にしてくるポケモンには どくどく→キングシールド→影うち(ガルド落ちる)→ロップの猫騙し である程度対処できる
サンダー@ゴツゴツメット
特性:プレッシャー
性格:図太い
努力値 H204 B252 C16 S36
技構成:放電 めざパ氷 熱風 羽休め
選出率3位
環境トップのメガ枠であるボーマンダ受け、レヒレテッカグヤなどへの対策枠
HD身代わり羽休めで起点にしようとしてくるマンダには放電を連打して麻痺させる。1ターン動けないだけでマンダ側は辛くなるので麻痺バグで突破できる。1度だけ7回放電を打っても麻痺を引けず、恩返し2耐えするのに急所で突破されるという奇跡を起こした。
最終日には3連続で特殊マンダを出されたりストーンエッジ持ちとも遭遇して辛かった。
静電気の方がいいです
ガブリアス@拘りスカーフ
特性:鮫肌
性格:陽気
努力値:A252 S252 D4
選出率4位
リザガモス入りによく出した。予想以上でも以下でもない活躍だった
アイアンテールは命中が低いので最終手段としてしか使わないが、耐久に振っていないミミッキュやカプ・テテフに確1を取れる。
ミロカロス@食べ残し
特性:勝気
性格:図太い
努力値 H244 B252 C12 S4
技構成:熱湯 冷凍ビーム 自己再生 どくどく
選出率5位
ORASの頃から愛用している勝気ミロカロス。マンムー、ランドロス、威嚇パへの対策として入ってきた。
ロップと毒の相性が良いのでミラコではなくどくどくにした。
舐められがちなのでハマれば相手のパーティをめちゃくちゃにできたがその機会は多くはなかった。熱湯火傷もあまり引けなかった。先発の方が活きるポケモンだと思うのでロップとの相性が良くなかったかもしれない
ゲンガー@メガストーン
特性:呪われボディ→影踏み
性格:穏やか
努力値: D252 S準速レボルト抜き 残りH
技構成:ヘドロ爆弾 滅びの歌 身代わり 守る
選出率6位
受けル、バトンパ、ロップガルドで崩せないサイクル、その他害悪対策
こいつを出して1体持っていったところでロップを選出出来ないので、通すポケモンが見つからず結局負けるみたいな展開が多かった
◎採用率高めのポケモンに対する対応
一般的なASミミッキュの場合、猫騙しで皮を剥がし一度ガルドでじゃれつくを受けてゴースト技を誘ってロップ無償降臨、猫恩で処理するのが理想。ロップに死に出しされた場合はガルドで皮を剥がす。
ミミッキュガルド対面でミミッキュ側はゴースト技、フェアリー技、キンシ読み剣舞の択になるが、フェアリーZの場合ロップ引きとキンシの場合悪くない択になるのでフェアリーZを打たれるのも稀にあった。
皮のないミミッキュはゴツメ+恩返しでいい乱数で落とせるのでサンダーでゴツメを入れるのも手。
最悪ロップのHPが満タンなら4回身代わりを打てばじゃれつくを5回当てなければいけないので外しを狙える。
耐久厚いミミッキュはそれらしいのに1度しか当たらなかったのでよくわかりませんが、その時はサンダーが上を取っていたので放電でロップ圏内に入れることができた。
呪いミミッキュは未だに処理法がよくわからない。
バシャは先発で出て来やすいのでロップと対面することが多い。守る読みで身代わりを押すが、ロップが不利なのは明らかなので交換読みで殴ってくることもしばしば。守ってくれても膝が乱数なので裏のサンダーのゴツメやガブの鮫肌で削り切ることになる。守らずに殴られた場合は裏で削ってどうにかガルドの影うち圏内に入れる
ロップに後投げされることが多い。ゴツメなら大人しく引くべきで、それ以外は交換読みで岩石封じやとんぼ返りを打ってくることが多いので身代わりを残して無理矢理削ることができる。裏に勝気のミロカロスもいるのに岩石封じは微妙な気もしますが…
◎きついポケモン
ゴツメ持ちの物理受け
ロップの弱点として簡単に数値受けされてしまう点がある。ゴツメじゃなければ身代わりで補助技透かしてゴリ押しすることもできるが、ゴツメ持ちだとこっちが削れる方が大きいので無理。ガルドや毒で崩せなくはないが裏に引かれるとサイクル不利で苦しくなってしまう
メガフシギバナはロップで削ってシャドボZor滅びゲンガーしか処理法がない。ブラッキーは癒しの鈴の採用率が高いため毒は有効ではなく、ロップの膝でしか倒せない。シャドボZはメガフシギバナがHP満タンならだいたい受け切られてしまうし、ブラッキーに引かれたらメガフシギバナの突破がほぼ不可能になる。以上は一例であり、ロップでしか倒せないポケモンとゲンガーでしか安定して処理できないポケモンに組まれると崩すのが難しい。
【まとめ】
メガミミロップの強さは
・130族を上から叩ける135族
・ゴーストタイプに透かされない猫騙し、飛び膝蹴り
・猫騙し+身代わりによるターン稼ぎ性能
・身代わりによる状態異常、Z技すかし
などだと思う。
毒などのスリップダメージとの相性が良く、トリルや砂ターンを枯らすこともできる。
Sが速いためスカーフ持ち以外に抜かれることは少なく詰め筋が考えやすい。
ガッツリ受けるポケモンがいると苦しいがアタッカー多めのパーティにはよく刺さった。
最高レートは最終日の1911で最終は破滅して1700台でした。2000まで行きたかったので残念です。
サブロムでは毒や呪いを主体にロップで〆るみたいなパーティも使っていたのですが一応1800中盤まで行くことができました。(変な負けが続いたのと本ロムに集中するため切り上げた)
いざこうやって構築記事を書いてみると色々問題点のある構築だなぁと思いました。改善して最終シーズンもミミロップと共に頑張りたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。乱文失礼致しました。